10月のリトミックは13日火曜日です♪
子どもの教育によいと評判でのリトミックとはどんなもので、どんな効果が期待できるのでしょうか?
そもそも、リトミックとは?
リトミックとは「よいリズム」を意味し、スイスの作曲家・音楽教育家であるエミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)が提唱した音楽教育です。
言葉の意味からわかる通りリトミックの特徴は、音楽のリズムに合わせて体を動かし表現することにあります。
そんなリトミックには2つの利点があります。
【音楽教育】
基本的なリズム
ダイナミクス(音の強弱)
ピッチ(音の高低)
サイレンス(音のない時間)
いろいろなリズムパターン
リズムフレーズ
拍子
いろいろな音色、ニュアンス
感覚を通して音楽を感じ、表現する力
【人間教育】
自分から耳を傾けて聴き、どうしたらよいかを判断する力
音に対してすぐに反応できる力
記憶力や集中力
緊張とリラックスの使い分けができる適応力
学んだことをほかの場面でも使える力
人との上手な関わりを通しての社会性、協調性
人のアイディアを受け入れる力
自分のアイディアを創造する力
心の中で聴く力
リトミックが人間教育にもつながる理由は、全身を使って表現したりコミュニケーションを通して音楽を体感したりするためです。
また、子どもによってはレッスンの中でうまく出来ない事もあります。
その際に「自分の力でどうしたらよいかを考え、解決する」経験が、子どもを人間的にも成長させるのだと言われています。